ママ友や親戚など、親しい方々をご自宅に呼ぶなら、おしゃれなテーブルコーディネートで周りに差を付けましょう! 難しいと思われがちなテーブルコーディネートですが、少しの工夫で簡単にインスタ映えする食卓ができあがります。ランチョンマットや食器にこだわったり、お手製のドリンクお品書きなどを作ったりして、こだわりのカフェ風テーブルコーディネートを完成させましょう。今回は、ご宅の食卓をカフェ風に変えるアイデアをいくつかご紹介します。
ランチョンマットは手軽に取り入れられるアイテムです。殺風景に見える食卓でも、ランチョンマットを敷くだけで雰囲気が一変します。手軽に入手できるアイテムだからこそ素材やカラー、形などにこだわって選びましょう。
ランチョンマットのカラーはテーブルの印象を大きく変えます。カラーのチョイスに悩んだら、まずは寒色系か暖色系のどちらにしたいか決めましょう。ゆったりと落ち着いた雰囲気の食卓を作りたい場合は寒色系、元気よく食事を楽しみたいときは暖色系のほうが適しています。
ランチョンマットを普段の食事で使う場合、汚れにくさやお手入れのしやすさで選ぶことが多いのではないでしょうか。小さなお子さまを呼んでのホームパーティーであれば、ビニール製でお手入れしやすいランチョンマットを選ぶことがおすすめです。おしゃれで洗濯しやすいリネン素材も良いでしょう。
ドリンクのお品書きを作れば、自宅が一気にカフェ風の空間へ変わります。作りたい食卓のイメージによって、紙の質感やデザインにこだわってみましょう。特にクラフト紙は、お品書きにおすすめの紙です。実際のカフェでもクラフト紙のメニュー表が使われています。丈夫な紙質のため、三角に折って立てておくことも可能です。
ほかにも、お品書きをおしゃれに作るアイデアはたくさんあります。メニューを書いた紙を小さなバインダーにはさんだり、フォトフレームに入れたりすればおしゃれな上、風に飛ばされる心配もありません。メモスタンドに立てておくこともおすすめです。ナチュラルテイストの雰囲気を作りたいときは、大きな葉っぱに直接ドリンクメニューを書く方法もあります。
水にぬれてしまうのが心配な方は、メニューにラミネート加工を施しても良いでしょう。自宅で加工できるラミネートフィルムも販売されています。
おもてなしで使うお皿とカトラリーは、料理を出す前に食卓にセットしておきましょう。食器を設置することでできあがりのイメージがしやすいほか、料理を作り過ぎて食卓に置けなくなるのを防ぐこともできます。
使う食器は、食事の種類や出したい雰囲気によって変えてみてください。お皿やコースターの形は丸や四角で統一しても良いですが、違う形や高さのお皿を並べても構いません。バラバラの形の食器を使うことで食卓全体ににぎわいが生まれることもあります。ランチョンマットやトレーを敷けば印象が引き締まり、全体のバランスを取れるでしょう。
もっとも使いやすいお皿の色はホワイトです。和食や洋食、中華などどんな料理にも合います。ただ、シンプルな料理の場合は、彩色された器に助けてもらうことも必要です。意外と使いやすいのはブルーのお皿です。イラストや柄が入っていても、ブルーの食器なら食べ物を邪魔しない存在感を見せてくれるでしょう。
市販のスナック菓子やケーキなども、器に入れるだけでワンランク上のおもてなしが体現できるでしょう。スナック菓子を出す際は、お皿にオーブンペーパーやワックスペーパーを敷いてみてください。そのままよりもおしゃれな上、お皿が油で汚れるのを防いでくれます。
ケーキを出すときも、下にワックスペーパーを敷くことがおすすめです。100均ではかわいい柄のものが多数販売されているため、違う柄を数種類買い集めておくと重宝するでしょう。ケーキを乗せるトレーはカッティングボードを利用してもおしゃれです。一緒にコーヒーや紅茶などのドリンクを乗せ、カフェ風に演出しましょう。
ドリンクと一緒に出す角砂糖は、小さなワックスペーパーでキャンディーのように包んでみましょう。粉砂糖の場合は小さな器に盛り、スプーンと一緒に提供すると洒落て見えます。
テーブルコーディネートは、基本的にいつもよりひと手間かけることでおしゃれなものができあがります。ランチョンマットを敷いたり、市販のお菓子を器に盛りつけたりして、普段と違った食卓を演出しましょう。
ホームパーティーの際は、ドリンクのお品書きを作ってみることがおすすめです。パッと見ただけでドリンクの種類がわかるため便利なほか、置いているだけでカフェらしさをかもし出すこともできるでしょう。
料理を作り過ぎてしまうと食卓に乗せきれず、せっかくのおもてなしが台無しです。事前にお皿やカトラリー、ランチョンマットなどを食卓に乗せておき、完成品をイメージしておきましょう。食器は白や黒などの無彩色や、青色も使い勝手が良くおすすめです。