タイのカオマンガイとシンガポールの海南鶏飯の違いってなんだろう?
多国籍料理が好きな人なら、どちらもよく耳にする有名なお料理ですが、違いがあまりよくわからない方も多いのではないでしょうか。
調べてみると、食材や調理方法はほとんど同じのようです。
大きく違うのは、「タレ」にあるようです!
タイは、タオチオという大豆を原料とするタイの味噌をベースに、醤油や唐辛子を入れたソース。
シンガポールは、3種類のソースが用意されていることが多く、その種類はチリソース、生姜だれ、甘辛い醤油だれ(ブラックソイソース)があります。
また、インドネシアやマレーシアではまた微妙に違うようです。
アジア各国のチキンライスを味わいたくなりますね!
シンガポールでは海南鶏飯(ハイナンジーファン)と言います。(日本ではシンガポールチキンライスと呼ぶことが多い) タイのカオマンガイは、カオが「米(ご飯)」、マンは「油」、ガイは「鶏」を意味します。
鶏の脂で炒めた白米を、鶏を茹でてとったスープでご飯を炊き、茹でた鶏のぶつ切りが添えられたシンプルであっさりとしたお料理です♪ そこに甘辛いタレをつけて頂きます(^^) 現地では鶏の茹で汁で作ったスープが付けられていることは一般的だそうです。