ほうとうの作り方。【郷土料理/山梨県/甲州味噌】

きょうのごはんは  ・ほうとう  ・ミニいなり寿司  ・春菊とカニカマのごま酢和え ◆今回使用したご当地食材 ・甲州やまごみそ (五味醤油株式会社) https://www.kurut.onl/m/cJ_o
分量 2 人分
下準備 30
調理 50
所用時間 80

材料

道具
  • 包丁
  • まな板
  • まな板 (肉・魚用)
  • ボウル
  • めん棒
  • ご飯釜 (3号)
ほうとう鍋の食材
  • 豚バラ薄切り肉 100 g
  • 白菜 (1/10株) 200 g
  • 大根 (1/8本) 150 g
  • 人参 小1/4本
  • かぼちゃ (1/8個) 100~120 g
  • 長ネギ 1/2本
  • 油揚げ 1
  • なめこ (1/2袋) 50 g
  • 1500 ml
  • 煮干し 10 g
  • 薄口醤油 小さじ1
  • みりん 小さじ2
  • 甲州みそ 60 g
ほうとうの食材
  • 強力粉 100 g
  • 薄力粉 100 g
  • (ぬるま湯) 100~120 ml

作り方

ほうとう鍋の手順
  1. 豚バラは4cmの長さに切る。白菜は一口大のそぎ切りにする。大根と人参は皮を剥き、いちょう切りにする。
  2. かぼちゃはわたと種を取り、厚さ5mmくらいの薄切りにする。長ネギは斜め切りにする。
  3. 油揚げは油抜きをして、縦半分に切って幅1cmに切る。なめこはザルにあげて水でさっと洗う。
  4. 鍋に水と煮干しを入れて30分おいておく。弱火にかけて15分ほどじっくり加熱する。煮干しを取り出し、具材を入れていく。
  5. 4に大根、人参を入れて強火にかけて沸いたら中火で10分煮込む。豚肉を入れてアクを取り除き、薄口醤油、みりんを加える。さらに白菜、油揚げ、かぼちゃ、「ほうとうの手順」のほうとうを加えて中火で7〜8分煮込み、お味噌を溶きます。
  6. 最後に長ネギとなめこを加えて 2分煮込む。
ほうとうの手順
  1. ボウルに薄力粉と強力粉、ぬるま湯を入れてよく混ぜ合わせる。
  2. 1をボウルから取り出して表面がなめらかになるまで10分ほどこねる。打ち粉をしながらめん棒で、厚さ5mmになるまでのばす。
  3. 多めに打ち粉をして、半分に折って打ち粉、さらに折って打ち粉をする。1cmほどの幅に切り、麺がくっつかないように打ち粉をしておく。
  4. Let's enjoy party!

ほうとうとは?

ほうとうは「山梨県」の郷土料理になります。
農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土料理百選」に、もう一つの名物料理である"吉田うどん"とともに選ばれたそうです。「ほうとう」は山梨を代表する郷土料理。小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃや芋類、きのこ、季節の野菜、肉などの具材を加えて、味噌仕立ての汁で煮込む素朴な料理です。

ほうとうの特徴は?

めんと季節の野菜を味噌仕立ての汁で煮込んだほうとう鍋。一品で野菜やお肉もとれるのが魅力的です。ほうとうのめんは小麦粉を水でできており、見た目はきしめんに似ています。ほうとうは製造工程で塩分を混ぜない。そのため、めんを湯がいて塩分を抜く手順が要らず、生めんから煮込むところに特色があるようです。また、打ち粉を落とさないので、とろみがつき、汁が冷めにくくなって、食べ終わるまでアツアツです。寒い季節にピッタリですね!!

めぐみん

料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さんにお届けします。特に和食では刺し場で日々魚を扱っていました。魚の扱い方ならお任せください♪ 調理の基礎から魚のさばき方、管理栄養士の知識を活かした目的別レシピなど幅広く配信しています。 Party Kitchenでみなさんのお料理の幅、健康への知識が深まり、日々の生活が豊かになってくれると嬉しいです。 Party Kitchenではレシピ考案・調理を担当しています。