こんにちは、Party Kitchenです。
今回はイベントごとの飾り付けや、見慣れたお部屋のちょっとした雰囲気作りに便利な毛糸のタッセルと、ボンボンの作り方をご紹介します。
パーティーの飾り付けに困っている方も、不器用な方も、簡単にできてしまう飾りなので一緒に挑戦してみましょう!
基本はなんとこの3つだけ!
今回は3つ目の毛糸を巻く厚紙の代わりにこちらを使っていこうと思います!
ダイソーさん流石です。これこれ!こういうの欲しかったんです!!
開封するとこんな感じ。数字は直径の大きさです。
これがあれば毛糸を巻くのが簡単になりますね。タッセルもポンポンも作るのが楽チンです。
アレンジ紹介をするときは追加で使った材料も細かくご紹介しますね♪
段ボールなどの厚紙を用意した方
真ん中をくり抜くか、ある程度強度のあるような者の場合はカタカナの「コ」の字型にカットします。このとき用意した型の縦の長さが、タッセルとポンポンの直径の大きさになるのでお好みでカットしてください。
もしタッセルやポンポンを小さく作りたいという方は、フォークを使うといいですよ! ダイソー商品の器具を使う方は、商品さえあればすぐに作り始めることができます。
それでは早速作っていきましょう!
最初に声を大にして言いたいのは、ふわふわボール(ボンボン)を作る時は、もうひとつ紹介する商品よりもこっちの方が断然いいです。
使用したのは下の写真の右側に写っている「毛糸で作るふわふわボール」という商品。矢印が「ボンボン専用」というふうに指している商品です。
ボンボンとタッセルの両方作れる!という「くるくるメーカー」はタッセルには向いていますが、ボンボンには不向きです。理由は後ほど紹介します。
2. 商品を開封した時は円の形で入っていますが、器具を開いて穴と出っ張りがうまく重なるように持ちます。
3. 穴と出っ張りをぴったり重ねあわせることができたら、毛糸を巻く準備の完了です。器具はズレやすいのでしっかり持ちましょう!
4. ここからいよいよ毛糸を巻いていくのですが、巻き始めはスルスルすべってボンボンメーカーから落ちやすいので、器具を持つ手に引っ掛けて握っておきましょう。しっかり巻き始めを固定したら、器具に毛糸を均等に巻きつけていきます。
5. 半円の片方が綺麗に巻き終わったら、もう片方にも同じように均等に巻いていきます。
この時ひとつめの半円の巻き終わりで毛糸をカットしてもよかったのですが、また巻き始めを固定するのも面倒ですし、その分毛糸が無駄に消費されてしまうので繋がったままふたつめの半円を巻き始めています。写真をよく見ると、器具の中心で毛糸が繋がっています。後からカットできるので大丈夫ですよ!
6. 半円ふたつ分に毛糸を均等に巻きつけたら毛糸の巻き終わりをカットして、商品の開封時と同じようにカチリと円に戻します。ドーナツみたいになりましたね♪
7. ボンボンを作る器具の隙間にハサミを入れて、隙間に沿ってカットしていきます。ザクザク切っていきたいところなのですが、少しずつカットした方がやりやすいです。
8. 半円ひとつ分がカットし終わったらもう半分も同じように隙間にハサミを入れてカットしていきます。
この時注意するべきことは、器具を円にするために重ね合わせた部分は、外れやすいということ。ここが外れて器具が開いてしまうと、カットした毛糸が散乱して大変なことになるので注意しましょう。
9. 全部カットし終わったら、器具の隙間に毛糸を巻きつけるようにして差し込み、しっかり結びます。この時点で丸いので、完成が近いです。感動…!(段ボールなどに巻きつけてやるとこうは行かないんです…)
10. しっかり毛糸の束を縛ったら器具から取り外します。もこもこ収穫。
11. 最後に毛先を揃えて綺麗な丸に整えたら完成です!すごい!微調整でカットされてしまう毛糸の少なさに感動します。
先に紹介したふわふわボール用の器具ではタッセルをつくつことができないので(絶対できないのか?と聞かれたら絶対できないことはないのですが、円形なのでやりにくいです。)、今度は下の写真の左に写っている「くるくるメーカー」を使用します。
タッセルとボンボンの両方が作れるよ!という風に紹介してありますが、ボンボンをこれで作るのは、あまりおすすめできません。ではまず先にタッセルを作っていきましょう!
2. 毛糸の巻き始めをくるくるメーカーの穴に通し、溝に引っ掛けて巻く準備をします。
3. 毛糸の通し穴と引っ掛ける溝にちゃんと毛糸がかかっているか確認してから巻き始めましょう。この2つをやらずに巻くと、スルスル滑って巻けません。
4. ハンドルをくるくる回して毛糸を巻きつけていきます。タッセルを作る時は中心にだけ巻き重ねるといいですよ!
このくるくるメーカーでは、5cmほどのタッセルを作ることができますが、もっと長くしたいという方はお好みの長さの厚紙や段ボールを用意しましょう。
タッセルのボリュームは完全に好みなので好きな量を巻いてくださいね♪
5. 好みの量を巻き終わったら、巻き終わりと毛糸の束を縛る用の毛糸をカットして毛糸の束をしっかりと縛ります。
6. 毛糸の束をしっかり縛ったら、縛った方とは逆側の輪っかをカットして毛先の長さを揃えます。写真では器具から外してからカットしていますが、外さなくてもカットできます♪
7. もう1本縛る用の毛糸をカットして、タッセルの根元を縛ります。この時固結びした結び目の長さがタッセルと同じ長さになれば綺麗に馴染んでいい感じになりますよ♪
これでタッセルは完成です!
くるくるメーカーではタッセルだけではなく毛糸のボンボンも作ることができます。作ることはできるのですが、ボンボンを作るのには不向きだと感じました。
なぜなら丸くする為の微調整にかかる時間も、無駄になる毛糸も、ボンボン専用の器具よりはるかに多く勿体無いからです。上はくるくるメーカーで作ったボンボン、下はボンボン専用の器具で作ったボンボンです。比較してみても明らかですね。
こんなに差が明らかだとボンボン専用で作る方がいいというのも納得いただけるかと思いますが、タッセルを作るのには画期的でとっても便利です。
念のため、くるくるメーカーで作るボンボンの作り方もご紹介しておきます。
2. タッセル同様に通し穴とみぞに毛糸をかけて、毛糸を巻く準備をします。
3. 毛糸はくるくるメーカーの白い部分全体に均等に巻きつけていきます。このとき親指を置いているパーツを左右にスライドさせて巻きつける位置を調節します。
4. 下の写真のように、パーツを左右にスライドさせながら均等にひたすらくるくる巻きます。
5. これでもか!というほど巻きます。巻きが足りないと、ただの毛束になるので注意。暑さはこのしたの2枚目よりももっと巻いたほうが良さそうです。
6. 巻き終わりをカットしたら、束をギュッと真ん中に寄せて縛るための糸を通す隙間を作ります。
7. しっかり束ねて縛ります。(本当はもっと毛束が多い方がいいのですがわかりやすくする為に、毛束が少ない時に縛っています。)
8. くるくるメーカーの隙間にハサミを入れて、輪っかの先をカットします。
9. 輪っかの上下をカットすると、毛玉が収穫されます。ボッサボサですね。ボンボン専用の器具だとこの時点でかなり球体だったのですが、くるくるメーカーではそうはいきませんでした。
10. 毛糸玉の毛先を球体になるようにカットして整えていきます。整えたら完成!…ですが、結構調整が難しくて時間がかかりました。カットしないといけない毛糸の量も多いのでやっぱりボンボンは専用器具で作った方がいいですね。
いよいよクリスマスも目前ですが、皆さんのお家のクリスマスはどんな感じでしょうか?
外にイルミネーションを光らせて、屋外または屋内にクリスマスツリーを設置して、大きな靴下もぶら下げて・・・チキンとクリスマスケーキも予約して。
そんな風に準備万端!!という方も中にはいらっしゃることでしょう。
お家では何もしていないけれど、素敵な夜景が見えるレストランでディナーを予約しました!という方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんなクリスマスの準備、またはイベントごとの準備、はたまたお部屋を可愛くしたい方にオススメの100均ポンポン・タッセルのご紹介でした。簡単なので今からでも十分間に合いますよ! 是非是非お試しあれ♪