ママ友交流のためのパーティー会場の選び方と注意点 | Party Kitchen

ママ友交流のためのパーティー会場の選び方と注意点

パーティー会場

 

お子さまを通して知り合ったママ友は、これから子どもたちの成長を一緒に見守っていく、大切な仲間でもあります。そんなママ友との交流パーティーでは、今後のお互いの関係を良好に保つためにも、絶対に失敗したくありませんよね。しかし、実際にパーティーにお呼ばれしてみると、「これってどうしたらいいの?」と思わず悩んでしまうポイントが多くあります。パーティー会場の決め方から、手土産のルールまで、気持ちの良い交流会を開催するために、これからご紹介するポイントをぜひご確認ください。

「誰かのお家」はNG!パーティー会場の選び方

ママ友との交流パーティーで初めに悩むのが、会場選びです。場合によっては「誰かのお家」で開催しようという意見が出てくるかもしれません。しかし、ママ友のご自宅をパーティー会場に選ぶのは、基本的にNGと考えておきましょう。

実は、ホームパーティーは招待する方にとっても参加する方にとっても、負担が大きいのです。招待する方が準備に気を使うのはもちろんのこと、参加する方も手土産を持参するなどの気遣いが求められるようになります。また、お邪魔したお宅でお子さまが大切な物を壊すおそれがあるなど、余計な心配をしてしまうこともあるでしょう。

さらに、ホームパーティーではそれぞれのご家庭の経済状況が見えやすいことから、あまり参加することを快く感じない方もいらっしゃいます。パーティー会場には、誰かのお家ではなく「レンタルスペース」を選ぶことをおすすめします。

レンタルスペースの利用規約と時間は厳守

ママ友との交流パーティーでレンタルスペースを利用するときは、事前に利用規約を確認しておきましょう。利用するレンタルスペースによっては、調理スペースがなかったり、アルコール飲料のみ持ち込みができなかったりする場合があります。計画した通りのパーティーができないというトラブルを防ぐために、注意しておきましょう。

また、レンタルスペースは時間ごとに利用料金が定められています。集合時間を守るとともに、予約していた時間内に片づけを済ませて、すみやかに退出できるようにしてください。特に、お子さまが一緒に参加される場合には、片づけに手間取り想像以上に時間がかかるケースがあります。パーティーの計画をするときは、時間に余裕のあるプランニングを心がけましょう。

料理の持ち寄りはトラブルのもと!?

ママ友の交流パーティーでは、コスパがよくなるからといって、料理の持ち寄りをすることになるかもしれません。しかし、料理の持ち寄りはトラブルのもととなりやすいポイントであるため、なるべく避けたほうが無難です。ケータリングやデリバリーなどのサービスを利用したほうがよいでしょう。それでも持ち寄りをしなければならない場合には、これからご紹介する注意点を参考にしてみてください。

まず、ほかのママと持ち寄る内容が被らないように、事前に持参するものを相談しておきましょう。お子さまにアレルギーがあるときは、あらかじめほかのママに伝えておくと安心です。持ち寄ったお料理が少なすぎたり多すぎたりしないために、参加人数の確認も忘れずに行ってください。お料理がニガテな方は、無理をして自作にこだわらず、出来合いのお惣菜を持って行くことをおすすめします。

プレゼント交換も予算をきっちり決めよう

パーティーの催し物としてプレゼント交換をするときは、あらかじめ予算を決めておきましょう。特に、クリスマスシーズンには、お子さまも含めてプレゼント交換を行う機会が増えてきます。予算を決めておかなければ、用意したプレゼントの金額に差が出てしまい、お互いに気まずい思いをしてしまうことにもなりかねません。同じくらいの価格帯のものを用意する約束があると安心です。

また、お子さまのプレゼント交換は、男の子用と女の子用に分けておくことをおすすめします。ユニセックスなプレゼントを選ぼうとすると、どうしても文房具などの無難なものに偏ってしまい、子どもにもらって喜んでもらえるものからかけ離れてしまうことがあるためです。

手土産のルールは事前に確認を

大勢のママ友と集まるとき、気を利かせて手土産を用意したほうがいいのか、悩んでしまうことがありますよね。たしかに、みんなで楽しめるお菓子などを持参すると、会話のきっかけにもなりその場が盛り上がるかもしれません。しかし、一部のママだけが気を利かせてしまうと、反対に手土産を持って行かないママは、まるで気が利かないと思われているようで、あまり気持ち良くありません。

パーティーに参加するママ友全員への気配りをしたいなら、当日までに手土産のルールを決めてしまったほうがよいでしょう。「全員、手土産はなしにしよう!」と決めておけば、みんなが気を使わずに済みますし、次回以降もママ友で集まるときに手土産の心配をすることがありません。

まとめ

失敗できないママ友との交流パーティーに参加するとき、気をつけておきたいポイントをご紹介しました。お子さまをきっかけに集まったママ友の中には、家庭の事情も生まれ育った環境も異なる方がたくさんいらっしゃいます。自分では気を使って親切にしたつもりが、相手にとっては負担になってしまうことも多々あるでしょう。そのため、パーティー会場にはレンタルスペースを利用し、お料理はケータリングやデリバリーでまかなうなど、あらかじめお互いに気を使わないで済むような配慮をしておくことが大切です。今後もお子さまの成長とともに長いお付き合いのあるママ友との関係を良好に保つために、今回ご紹介した注意点をぜひ参考にしてみてください。

PartyKitchen編集部

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