自宅で本格!カオマンガイの作り方 【エスニック・タイ料理・シンガポールとの違い】
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今日はカオマンガイの作り方をご紹介します!
タイ、シンガポール、台湾、香港などの東南アジアで食べられている庶民的なお料理で、屋台や専門店で食べることができます。 現地では、鶏丸1羽を使って作られていますが、なかなかそれは日本の家庭では難しいので、今回は家庭でできる本格カオマンガイを作りましたので、ぜひ見て下さい◎
- 道具
- まな板(肉・魚用)
- まな板
- 包丁
- 鍋
- カオマンガイ(鶏肉の下処理)の食材
- 鶏もも肉 2枚
- ショウガ 1片
- パクチーの根 1束分
- ニンニク 1片
- 塩 小さじ1
- 水 800ml
- カオマンガイ(ライス)の食材
- ジャスミン米 3合
- カオマンガイ(タレ)の食材
- 赤唐辛子 1〜2本
- おろしニンニク 小さじ1
- おろしショウガ 小さじ1
- タオチオ 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- ブラックソイソース 大さじ1
- ソイソース 大さじ1
- お酢 小さじ1
- 盛り付けの食材
- パクチー 適宜
- きゅうり 適宜
カオマンガイ(鶏肉の下処理)の手順
- 鶏もも肉を厚みが均等になるように開き、筋や軟骨、余分な脂や皮を取り除く。取り除いた脂と皮はとっておく。
- 鍋に水を張って、1の鶏もも肉、薄切りにしたショウガ、パクチーの根、潰したニンニク、塩を入れ、水から加熱する。時折アクを取り除く。
- 湧いたら弱火にして5分、火を止めて蓋をし15分ほど置く。茹で汁と鶏肉を分けておく。
- フライパンに1でとっておいて鶏もも肉の皮と脂を加熱して鶏油をとる。
- 鶏皮から出た油(鶏油)をザルでこす。鶏皮はトッピング用にとっておく。
カオマンガイ(ライス)の手順
- 鍋に5でとれた鶏油、ジャスミン米を入れ軽く炒める。そこに3の茹で汁をお米と同量入れて、強火で混ぜながら加熱する。ふつふつしてきたらごく弱火にして20分加熱して、その後10分蒸らす。
カオマンガイ(タレ)の手順
- 赤唐辛子はみじん切りにして、その他のカオマンガイ(タレ)の調味料と混ぜ合わせる。
盛り付けの手順
- 平たい皿にカオマンガイ(ライス)で炊いたご飯と鶏肉を適当な大きさに切ってのせる。小皿に入れたタレを添える。
- お好みでトッピングでパクチー、刻んだ鶏皮、きゅうりなどをのせる。
- Let's enjoy party!
カオマンガイと海南鶏飯(シンガポールチキンライス)の違い
タイのカオマンガイとシンガポールの海南鶏飯の違いってなんだろう?
多国籍料理が好きな人なら、どちらもよく耳にする有名なお料理ですが、違いがあまりよくわからない方も多いのではないでしょうか。
調べてみると、食材や調理方法はほとんど同じのようです。
大きく違うのは、「タレ」にあるようです!
タイは、タオチオという大豆を原料とするタイの味噌をベースに、醤油や唐辛子を入れたソース。
シンガポールは、3種類のソースが用意されていることが多く、その種類はチリソース、生姜だれ、甘辛い醤油だれ(ブラックソイソース)があります。
また、インドネシアやマレーシアではまた微妙に違うようです。
アジア各国のチキンライスを味わいたくなりますね!
まとめ
シンガポールでは海南鶏飯(ハイナンジーファン)と言います。(日本ではシンガポールチキンライスと呼ぶことが多い) タイのカオマンガイは、カオが「米(ご飯)」、マンは「油」、ガイは「鶏」を意味します。
鶏の脂で炒めた白米を、鶏を茹でてとったスープでご飯を炊き、茹でた鶏のぶつ切りが添えられたシンプルであっさりとしたお料理です♪ そこに甘辛いタレをつけて頂きます(^^) 現地では鶏の茹で汁で作ったスープが付けられていることは一般的だそうです。
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めぐみん
6,755 views 料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さん...
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