基本のいなり寿司の作り方 こっくり甘く、優しい。【油揚げの煮方】 | Party Kitchen

基本のいなり寿司の作り方 こっくり甘く、優しい。【油揚げの煮方】

料理レシピ
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こんにちは、めぐみんです( ^ω^ ) 今日は「めぐみんの心尽しごはん」より「いなり寿司」をお届けします。 きょうのごはんは...  ・いなり寿司  ・お吸い物  ・牛ごぼうのきんぴら  ・冷奴  ・アスパラのお浸し
分量 :
2合分
下準備 :
1時間
調理 :
50
所要時間 :
110

必要なもの

  • 道具
  • 包丁
  • まな板
  • 片手鍋
  • 落し蓋
  • ボウル
  • フライパン
  • 酢飯の食材
  • お米2
  • 昆布2 g
  • 400 ml
  • 40 ml
  • 砂糖大さじ2
  • 小さじ1
  • ごま適量
  • いなり寿司の食材
  • 油揚げ5
  • 出汁150 ml
  • ザラメ糖大さじ2
  • みりん小さじ2
  • 濃口醤油大さじ1.5
  • ガリお好みで

作り方

酢飯の手順
  1. お米は洗米して、ザルにあげて水をきる。炊飯器にお米、水、昆布を入れて、炊飯する。
  2. 合わせ酢を作る。ボウルに、酢、砂糖、塩を入れて、軽く電子レンジで加熱して溶く。
  3. 熱々のご飯をボウルに入れて、ごまと、2の「合わせ酢」をふりかけ、味をみながら加えていく。しゃもじできるように混ぜる。濡れ布巾をかぶせて乾燥しないようにしておく。
いなり寿司の手順
  1. 油揚げの上に麺棒や菜箸をおいて転がす。半分に切って、破れないように袋状に開く。
  2. 鍋にお湯を沸かして、1の油揚げを入れて落し蓋をし、3〜4分ほど加熱して、油抜きをする。水気をしっかりと絞る。
  3. 深さの浅い鍋に、出汁、ザラメ糖、みりん、濃口醤油を入れて、加熱し砂糖が溶けたら、2の油揚げを入れる。落し蓋をして弱めの中火で10〜15分、汁気がなくなるまで煮込む。(上下を途中でひっくり返す)できあがったら、そのまま冷ます。
  4. 「酢飯の手順」で作った酢飯を、軽く俵型に形成して、3の煮込んだ油揚げに詰める。
  5. 器に盛り、お好みでガリを添える。
  6. Let's enjoy party!

調理ポイント

  1. まず油抜きを◎
    →油抜きをすることで、油が抜けて、調味料がよく染み込みます。煮込んだら冷ましましょう。
    →煮込んだ油揚げは一度冷ますことで味がよく染み込みます。
    →前日に準備しておくと翌日が楽♪
  2. 煮汁は絞りすぎない◎
    →煮た油揚げの煮汁は軽く絞るくらいのほうが、食べた時ジューシーさが残りおいしい。

おすすめレシピ:ちらし寿司

レシピはこちら

 

いなり寿司の歴史

いなり寿司は、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めたお寿司です。

地域によって多少の違いがあり、関東は俵型が主流。

関西では三角形にカットした油揚げの中に酢飯を詰めます。また、シンプルな酢飯ではなく、人参や椎茸を入れたものが多く、「五目いなり」と呼ぶそうです◎

大人から子供まで幅広く愛されるいなり寿司。

古くは江戸時代から食べられていて、安価で美味しく、庶民に愛される手軽な食べ物として人気だったそうです。

「初午(はつうま)」という言葉を聞いたことがありますか?

「初午」とは2月の最初の午の日(十二支にあてはめて)のことを指します。

この日は稲荷神のお祭りで、全国各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。

京都市伏見区の伏見稲荷大社が総本社になります。

そこで、稲荷神のお使いといわれるキツネの好物の油揚げを供えるようになりました。

それから酢飯をつめてできたのがいなり寿司で、「初午(はつうま)」の日にはいなり寿司を食べるようになったそうです。

めぐみん

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料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さん...

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