ボルシチの作り方。【ロシア/How to make “Borscht soup”】
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きょうのごはんは
・ボルシチ
・オリビエサラダ
・ライ麦パン
- 道具
- 包丁
- まな板
- まな板 (肉・魚用)
- ボルシチの食材
- スペアリブ300~400 g ※牛でも豚でもOK
- 水2000 ml
- ビーツ(小)1 個 (200g)
- ニンニク1 かけ
- タマネギ1/2 個
- セロリ1/4 本 (40g位)
- ジャガイモ1 個
- ニンジン(小)1/2 本 (70g位)
- キャベツ1/8 個 (150g位)
- トマトペースト大さじ2
- サラダ油大さじ2
- ローリエ1 枚
- 塩小さじ1強
- コショウ少々
- イタリアンパセリ適量
- ディル適量
- レモン1/2 個
- Aの食材
- 塩少々
- 砂糖小さじ2
- 水100 ml
- 仕上げの食材
- サワークリーム大さじ1くらい
- ディル適量
ボルシチの手順
- 鍋に水とお肉を入れて強火にかける。アクをとりながら、弱火で1時間茹でる。
- ビーツは皮を剥いて千切りにする。
- タマネギとセロリは粗みじん切りにする。
- ニンニクは皮を剥いて、軽く潰す。ジャガイモは1cm角に切って、ニンジンは皮を剥いて長さ4cmくらいの千切りにする。キャベツも長さ5〜6cmくらいの千切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、香りが出るまでニンニクを加熱したら一旦取り出す。タマネギ、セロリを炒める。タマネギが軽く色づいてきたら、ニンジン、トマトペーストを入れてさらに炒める。
- 小鍋に2のビーツを入れて、「Aの食材」を入れて、蓋をして10分ほど蒸煮にする。
- 1に5の炒めた野菜と、取り出したニンニク、ローリエ、塩、コショウを入れる。野菜が柔らかくなるまで10分ほど煮込む。ニンニクは鍋の中で潰す。
- 7にキャベツを加えてさらに7〜8分煮込んだら、レモンを絞り入れて6のビーツを加えて5分煮込む。
- 最後に、ローリエを取り出して、細かく刻んだイタリアンパセリとディルを加えて混ぜる。
仕上げの手順
- ディルを細かくちぎる
- 「ボルシチの手順」で作ったボルシチを皿に盛り、サワークリームと1のディルを飾る。
- Let's enjoy party!
こんにちは、めぐみんです( ^ω^ )
今日は「めぐみんの心尽しごはん」より「ボルシチ」をお届けしました。
世界の料理▶▶今回はロシアのボルシチ
ボルシチは、発祥はウクライナの郷土料理ですが、ロシア全土でも食べられています。
ボルシチ=ロシア料理!のイメージだったので発祥はウクライナと聞いてびっくりしました(^^)
ビーツによるあの赤いスープが特徴的ですよね!
料理のカテゴリーとしてはスープで、日本のお味噌汁のようなものだそうです。地域によって食材や味付けが変わるそうですよ♪
今日のレシピポイント
- 肉は骨付きがオススメ!(牛でも豚でもOK!)
⇢骨付きのほうが旨味をより感じられます◎
- ビーツは別加熱&レモン
⇢ビーツの鮮やかな色を残すために色止めのレモンと別加熱がポイント!
- ニンニクとディル&パセリ
⇢ニンニクはみじん切りかすりおろしたものを入れるでもoK!
⇢最後にディルとパセリのみじん切りを入れるのが特徴です
ロシアの食文化について
ロシアの食べ物と聞いて、まっさきに思い浮かべるものは、"ボルシチ"と"ピロシキ"ではないでしょうか。実際にロシアでも家庭料理として親しまれています。ロシアは寒冷な気候条件から、食材の種類はそう多くないそうです。そのためか保存食がとても豊富で、肉の塩漬けや野菜やきのこ類の酢漬けが、料理によく用いらるのが特徴です。
その他にもスープと前菜の種類が多いなどの特徴もあります。
また、気候条件から食糧事情が厳しいロシアは、とても食べ物を大切にするそうです。無駄のない食材の使い方をする料理が多いんですって◎すごくいいことですよね
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めぐみん
6,863 views 料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さん...
プロフィール