基本の回鍋肉(ホイコーロー)の作り方。調理のポイントもご紹介! | Party Kitchen

基本の回鍋肉(ホイコーロー)の作り方。調理のポイントもご紹介!

料理レシピ
レシピを印刷する
こんにちは、めぐみんです( ^ω^ ) きょうはYouTubeで視聴者様からリクエストしていただきました「回鍋肉」をお届けします。 回鍋肉は中国・四川料理の一つです。「回鍋肉」の名前の由来は、具材の豚肉を始めに茹でて(また蒸す)、それを鍋に戻すという手順からきています。中国語で「回(ホイ)」は「戻す」という意味。なので「回鍋」とは、鍋を回す又、あおり(炒め)を意味するのではなく、「鍋に戻す」という意味になるのです。 一度茹でた(蒸した)肉を鍋に戻すから「回鍋肉」という名前になったんですね。お料理一つ一つの背景や由来などを知ると、すごく楽しくなりますね♪ 調理のポイントなどはレシピ下部にまとめましたので、そちらもご覧ください◎
分量 :
2人分
下準備 :
40分
調理 :
40分
所要時間 :
1時間20分

必要なもの

  • 道具
  • 包丁
  • まな板
  • まな板 (肉・魚用)
  • オールライト炒 (フライパン)
  • ステンレススチーマー
  • ボウル
  • ザル
  • ご飯釜(3号炊き)
  • 回鍋肉の食材
  • 豚バラブロック肉300 g
  • ニンニク1
  • キャベツ1/4
  • ピーマン2
  • 長ネギ1
  • 揚げ油適量
  • お酒小さじ1
  • 濃口醤油小さじ1
  • ごま油適量
  • ラー油適量
  • Aの食材
  • 豆鼓5 g
  • 豆板醤小さじ1
  • 甜麺醤大さじ1
  • 砂糖小さじ1

作り方

Aの手順
  1. 豆豉はみじん切りにする。ボウルに「Aの食材」の調味料を混ぜ合わせる。
回鍋肉の手順 ※ゆで豚は作りやすい量
  1. オールライト炒(フライパン)に蒸し水(分量外・2カップ)を入れ、強火にかけ沸騰させる。上にステンレススチーマーをセットし、豚バラブロック肉をおいて蓋をして中火で10分蒸す。取り出した豚肉は粗熱をとり3mmくらいの厚さで薄切りにする。
  2. ニンニクはみじん切りにする。
  3. キャベツは豚肉と同じくらいの大きさにざく切りにする。ピーマンは乱切りにする。長ネギは幅1cmくらい斜め切りにする。
  4. フライパンにサラダ油を多めに熱し、(3)のキャベツとピーマンをさっと油通しに変わりにさっと炒める。(家庭では油通しが大変なので)
  5. (4)の油を大さじ1くらい残して、(1)でできた豚肉を焼き色をつけるようにして軽く炒める。
  6. (5)に、(2)のニンニク、の長ネギ、「Aの手順」で豆豉以外の混ぜ合わせたものを加える。
  7. (6)に「Aの手順」の豆豉と、(4)の油通ししたキャベツとピーマンを加える。さらにお酒、濃口醤油を加えて全体と絡める。最後にごま油とラー油をまわしかけて馴染ませる。
  8. Let's enjoy party!

今回使用したフライパンはこちら

アサヒ軽金属「オールライト炒」

 

調理のポイント

  1. 豚肉を下茹で(または蒸す)する。
    ・余分な脂がおち、肉質も柔らかくなる。
    ・簡単に作るときは豚バラスライスでもOK!
  2. 野菜は油通しをする。
    ・野菜がシャキッとなり、仕上がりがベチャっとならない。
    ・油通しではなく、湯通しする場合は、しっかり水気を切って炒める。
  3. 強火で炒める。
    ・炒めるときは基本的に強火で行う。炒め物は時間が勝負なので強火で一気に仕上げる。

+α..中国の回鍋肉レシピは、キャベツではなく、「蒜苗」というネギのようなニラのような香りの食材が使われます。

回鍋肉が日本に広まった時、蒜苗の代わりにキャベツが使われ、それが日本で食べる回鍋肉の定番になったんだって!

 

めぐみんの今日のヒトコト

きょうのごはんは

  • ごはん
  • 回鍋肉
  • 搾菜とえのきのスープ
  • トマトサラダ

「心尽し」は誰かを思ってあれこれと気にかけるという意味があります。
いつも誰かを思いながら、料理を楽しみたいという想いで作っています。
YouTubeのレシピ動画の方では、雰囲気も合わせて「めぐみんの心尽しごはん」を楽しんで頂けたら嬉しいです!

 

めぐみんのインスタ開設♪

 

この投稿をInstagramで見る

 

めぐみんさん(@megumin_pk8)がシェアした投稿 -


普段食べたご飯を中心に投稿中!

フォローやコメントもお待ちしています^^

めぐみん

6,755 views

料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さん...

プロフィール

おすすめ