かぼちゃと紫芋のモンブラン
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こんにちは!スイーツ担当の吾郷です。
今回はペーストから手作りした「モンブラン」の作り方をご紹介します♪
「モンブラン」はフランス語で「白い山」という意味です。
真っ白な生クリームを山のようにこんもりと絞り、その上からマロンクリームを絞る。
今回はハロウィンの季節に合わせてオレンジ色と紫色のクリームにするため、かぼちゃと紫芋を使いました。
そして仕上げに、チョコレートで作ったパーツを飾ってジャックオランタンに!
- 道具
- ボウル
- ハンドミキサー
- スパチュラ
- 丸口金
- 絞り袋
- ホイッパー
- オーブン
- 包丁
- まな板
- 蒸し器
- こし器
- 小鍋
- かぼちゃペースト、紫芋ペーストの食材
- カボチャ 200g
- 紫芋 200g
- 砂糖 240g
- 無塩バター 80g
- 牛乳 120ml
- 土台(ビスキュイ)の食材
- 卵 1個
- 砂糖 20g
- 薄力粉 25g
- 仕上げの食材
- 生クリーム 200ml
- 砂糖 20g
- 甘栗 適量
かぼちゃペースト、紫芋ペーストの手順
- 種を取り除き3cmくらいの薄切りにしたかぼちゃと、皮をむき3cmくらいの輪切りにした紫芋を蒸し器に入れて15分程度蒸す。(レンジでもOK。6分程度 )
- かぼちゃ(スプーンなどで皮を取り除く)と紫芋をそれぞれ裏ごしする。
- 小鍋に砂糖と、バター、牛乳を入れて、砂糖とバターが溶けるまで加熱する。
- ②に③を少し加えて混ぜる。これを絞り袋で絞りやすい固さになるまで繰り返す。
土台(ビスキュイ)の手順
- 卵白をハンドミキサーで泡立てる。泡立てながら数回にわけて砂糖を加え、角が立つまで泡立ててメレンゲを作る。
- ①に卵黄を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
- ②にふるった薄力粉を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
- クッキングシートの上に、③を直径6cmくらいのドーム状に絞り出し、180℃のオーブンで 15分焼き粗熱をとる。
仕上げの手順
- 土台の上にホイップクリームをこんもりと絞ったら栗の甘露煮をのせる。
- かぼちゃペーストと紫芋ペーストを口金をつけた絞り袋に詰めて、ホイップクリームを覆い隠すようにぐるぐると絞る。
- お好みで、ローストしたかぼちゃの種やチョコレートを飾る。
- Let's enjoy party!
補足情報
- 蒸し器がない場合は、レンジでもOKです。600Wで6分程度、箸がスッと通るくらいになるまで加熱します。
- オーブンがない場合は、メレンゲ生地を市販のスポンジで代用することもできます。
- 口金がない場合は、絞り袋の先端を少しだけ切って絞り出せばモンブラン口金で絞った時のような仕上がりにすることができます。
- 1人分づつ作りたい場合は、直径8cmくらいのメレンゲ生地で、かぼちゃと紫芋クリームを合わせて50g絞ります。これで5個分のモンブランができます。
- かぼちゃの種は170℃のオーブンで7分程度ローストして飾りなどに使うこともできます。
事前準備
- 食材の計量と、道具の用意をする
- オーブンを180℃で予熱する
- 絞り袋に口金をつける
ポイント
仕上げに使うホイップクリームはしっかりとした八分立てのものを使いましょう。柔らかすぎると、かぼちゃと紫芋のペーストを絞った時に崩れてしまいます。
よくある質問
Q.有塩バターでもいいですか?
A.基本的にはダメです。有塩バターはかなりの塩分が入っているので味が大きく変わってしまします。
Q.バニラビーンズペーストはどこに売ってるの?
A.今回購入したのはamazonですが、KALDIさんでも、置いてあるのを見たことがあります。
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吾郷ちゃん
4,504 views パーティーキッチンの専属パティシエです。 ケーキ屋さんから出てくるお客さんが皆笑顔だったこと。それが私がパティシエを目指すきっかけでした。スイーツはもちろん...
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