【基本の作り方】覚えておきたい!ぶり大根の作り方【和食・魚料理・煮物】
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こんにちは、めぐみんです( ^ω^ )
きょうは「めぐみ心尽しごはん」より
「ぶり大根」を作りました◎
冬の魚料理の定番といえば、先日公開した「カレイの煮付け」と同じくらい「ぶり大根」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか◎
ぶりの旨味が大根にも染みていて本当に美味しいですよね!
ただ、家庭で作るとなると、「味が染みてない」「生臭い」「身がパサつく」などお悩みも多いのではないでしょうか?
こちらの動画・レシピで少しでもお役に立てれば嬉しいです!
- 道具
- 包丁
- まな板(肉・魚用)
- まな板
- フライパン
- 鍋
- ぶり大根の食材
- 大根 1/3本 中央部分
- ぶり 300g アラ
- ぶり 200g 身の部分
- ショウガスライス 1かけ分
- 出汁用昆布 1枚
- 水 800ml だし汁用昆布をつけるお水
- お酒 100ml
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- 濃口醤油 大さじ3
- 長ネギ 1/2本
- はじめに下準備として水800mlにだし汁用の昆布をつけておく。
- 大根は3cmくらいの厚みで輪切りにし皮を少し厚めに剥く。半円になるように半分に切って、面取りをする。
- 鍋に1の大根とたっぷりの水を入れ、生米(分量外)を大さじ1程加えて強火にかけます。(お米のとぎ汁でも)
- 大根に竹串がすっと通れば水にさらす。
- ぶりのアラは、塩をふって10分ほどおき、魚焼きグリル両面焼く。(焼き霜)
- ぶりの身は、沸騰したお湯に入れて氷水にとる。(霜降り)
- 鍋に3の大根、下処理後のぶりのアラと身、ショウガスライス、昆布を漬け置いた水、お酒を入れて、強火で加熱して浮いてきたアクを取り除く。砂糖とみりんを加えて、落し蓋をして中火で10分煮込む。
- 濃口醤油を加えて弱火で30分煮込む。
- 煮汁が1/3くらいになったら、煮汁をかけながら5分ほど煮詰める。
- 時間があれば、一旦冷まして味を染み込ませる。一晩おくとより煮込まれたぶり大根になる。
- 長ネギは白髪ねぎにして、ぶり大根を器に盛り、上にのせる。
- Let's enjoy party!
▽▼ポイント▼▽
美味しく魚を煮付けるには
- 霜降りをする。→味が入りやすく、臭みも残りません。
- 調味料は最初に合わせておく。
- 強めの火、短時間で調理する。→身がふっくらしたまま仕上がります。
- 皮を上にして加熱する。→皮を鍋底にすると皮が剥がれてしまいます。
- 生姜を入れて臭みをとる。
ぶりは出世魚の代表格!
ぶりはその大きさによって呼び名が変わる出世魚です。またその呼び名は地方によっても変わるため様々です。
関東では、小さいものからモジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリの順で変わり、ブリは80cm以上のものをブリと呼ぶそうです。
お寿司屋さんなどでよく聞く「ハマチ」はぶりの成長過程の呼び名で、関西では20〜30cmのものをそう呼びます。
魚ひとつひとつ調べてみると面白い発見がいっぱいありそうですね!
まとめ
「心尽し」は誰かを思ってあれこれと気にかけるという意味があります。
いつも誰かを思いながら、料理を楽しみたい想いで作っています。
「めぐみんの心尽しごはん」楽しんで頂けたら嬉しいです
メインのお料理に汁物や副菜などを付けて定食スタイルにしています。
もしよければ感想などお待ちしています。
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めぐみん
6,763 views 料理家・管理栄養士。 これまで、食に携わる機会も多く、和食やイタリアンなど様々な現場を経験してきました。豊富な経験と管理栄養士の知識を活かしたレシピを皆さん...
プロフィール